こんにちは!まんたです。
先日5月13日はアーマーモデリング6月号の発売日でした。

今月号の特集は「部屋に吹き込む砂嵐」ということで、実際の砂漠の砂に関する考察や素晴らしい作例が盛りだくさんで、AFVモデラー以外の方にもオススメできる、ウェザリングの考察本としてオススメの一冊となっています。
祝!2度目の作例
今月も絶好調、そんなアーマーモデリングですが、今回その特集の中で、イギリス軍仕様のM3リーの作例を担当させていただきました!

今年の2月の冬特集でヤークトパンターの初作例を掲載していただいてから2度目の作例となり、前回は雪原で今回は砂漠と、偶然にも環境が両極端ですね。
ウェザリングカラー新色を用いたウェザリング
そして今回はなんと、GSIクレオスさんから提供をいただき、今度新発売されるウェザリングカラー新色、ホワイトダストとライトグレイッシュを一足早く使用して、砂漠の砂埃のウェザリングを再現させていただきました。
既存のどのウェザリングカラーとも違う、新しいホコリ色の2色で、もう少しホコリの色のレパートリーを増やしたいと思っていた僕にはうれしい追加となりました。
今作のウェザリングはほぼ全てウェザリングカラーを用いているので、そういった点もぜひ誌面で参考にしていただけたらと思います。
読者としての感想
さて、今月のアーマーモデリングは、一読者として率直な感想を挙げると、
- 砂漠の考察が濃い
- 作例が凄い&沢山
- 高石誠さんのフィギュア
の3つが印象的でした。
今回の特集は砂、砂漠がテーマですが、その言葉通り砂漠の地形や砂の材質などを地域ごとに考察していて、全体的に砂に関する考察がとても濃いな、と感じました。
泥特集や雪特集の時も感じましたが、戦車の活躍していた環境については自分で深堀りすることがあまりなかったので、環境に対する考察を細部まで丁寧にしてある本誌はとても読み応えがありました。
次に作例ですが、今回は砂特集の作例がてんこ盛りな上に、その他の作例もミチミチっと詰め込まれている印象でした。
やはり読者モデラーとしては、かっこいい作例をたくさん載せていてほしいと思うのが正直なところですが、今月号はこれでもかというくらいに次々と作例が並び、しかもどれもハイクオリティ。
数も質も素晴らしいです。
最後に高石誠さんのフィギュア塗装講座ですが、こちらはもう言葉はいりません。
常に進化し続けるプロの技をぜひ誌面でご覧ください。度肝を抜かれること間違いなしです。
突き詰めるならばあれくらいのことができるのが理想ですが、やはりあの次元に行くには何よりも模型に対する愛が必要なのではないかと思います。
最後に
褒めちぎってしまいましたが、これはあくまで一読者の意見ですので、そこのところはご了承願います。
そんなこんなでまたまた作例を担当させていただきましたが、今回も最初から最後までとても楽しく製作することができました。
編集部の方へ、今回もありがとうございました!
もしかしたらまたチラッと載ることもあるかもしれないので、よろしくお願いします。
それでは今回はこの辺で。
最後まで閲覧していただきありがとうございます。
アーマーモデリング6月号、よろしくお願いします!