模型製作記

アミュージングホビー 1/35 ARL44 製作記その10「泥ウェザリング」

こんにちは!

ARL44製作記その10、前回はウェザリングの下地としてホコリ表現を行ってきました。

今回はその下地の上からよりトーンの暗い泥ウェザリングを施し、汚しにリアリティを出していきます。

全体の泥ウェザリング

早速始めていきます。

今回泥ウェザリングに使用するのはウェザリングペーストマッドブラウン。

毎度おなじみという感じですが、それほどに使いやすい塗料で泥表現にはこれ、というくらいのお気に入りです。

前回ホコリウェザリングを施した車体側面。

ここは履帯からの泥がもろに被る箇所なので、ホコリ同様泥で激しめに汚していきます。

縦筋を描くように泥を乗せていき、ぼかします。

下地のホコリが少し見えるようにして、濃淡のグラデーションが出るように意識。

そしてこんな感じ。

垂直面の泥汚れは表現が難しいですが、実車や作例を見ながら自分の中で納得いく表現を追求するしかないです。

そんな中で、今回はある程度イメージ通りにできて満足です。

ここからトーンの暗い色を足すかもしれませんが、車体側面の泥ウェザリングはこれである程度完了です。

車体にもマッドブラウンをちょこちょこ置いていきます。

明るい冬季迷彩と暗い泥汚れとでコントラストがきつめにかかっているのが分かりますが、その中間色としてホコリ汚れを乗せ、両者のコントラストがきつくなり過ぎない様にしています。

冬季迷彩にホコリ表現はあまり見ない作風ですが、新たな挑戦としては面白いかもしれません。

今回施したホコリ汚れは単なるホコリの汚れだけでなく、その他の様々な汚れも表現しているつもりです。

冬だって色んな汚れが蓄積しますもんね。

正面装甲もマッドブラウンで縦筋を描きます。

良い感じに汚くなってきましたね。

ホコリ、泥表現が一番映える表現は何といってもストレーキング(縦筋)だと思います。

縦筋を描く表現自体はウェザリングという概念ができ始めた頃からあったみたいですし、重力方向に垂れる汚れは実感を高める基本的な要素なのですね。

砲塔部にもグランドブラウン。

真っ白な砲塔にトーンの暗いマッドブラウンは果たして合うのかどうかと心配でしたが、サンディウォッシュでしっかり下地を作っておいたおかげでうまく馴染んでくれました。

冬季迷彩車両の作例では真っ白な塗装にいきなり暗めのスミ入れなどを施している作例が結構あるのですが、それって実際リアルなのか?という疑問を持っていました。

模型的表現としてみれば確かにコントラストがはっきり出てかなり見栄えのする表現だと思いますが、隅っこだけに汚れが都合よくぎゅぎゅっと集まるものなんでしょうか。

これはあくまで個人の意見ととらえて欲しいですが、今作ではそういったことを踏まえて全体に満遍なく泥ウェザリングを施しています。

このやり方が吉と出るか凶と出るかは正直分かりませんが、今回はとりあえず挑戦です。

エンジンデッキも同様に。

エンジンデッキは特にモジュールが集中して凹凸が激しい箇所なので、結構見栄えがいいですね。

最後に荷物を積んだ時に結構隠れちゃいそうですが。

フェンダーもマッドブラウンで汚します。

ランダムに置いて、

ぼかす。

パッと見ただけではよく分かりませんが、色の濃淡を付けて単調にならないように工夫しています。

このフェンダーはあまり見ないタイプの形状で、実は汚し方も色々と悩みながら進めてきましたが、最終的にマッドブラウンで良い雰囲気に落ち着いてくれました。

ここからもっと暗いグランドブラウンを使って引き締めてもいいですが、印象がゴチャつくかもしれないのでこれでとりあえず保留です。

それでは今回はこの辺で。

最後まで閲覧していただきありがとうございます。

ARL44、大分いいところまで進んできました。

パーセンテージにすると現在70%くらいは完了した感じです。

残りは30%であと少しにも思えますが、ここからが作品の仕上がりを左右する大切なところです。

ではまた来週。

ARL44製作記 目次

  1. 「製作開始!」
  2. 「車体の組み立て」
  3. 「組み立て完了」
  4. 「塗装、チッピング」
  5. 「冬季迷彩」
  6. 「冬季迷彩2」
  7. 「冬季迷彩3」
  8. 「冬季迷彩完了!」
  9. 「ホコリウェザリング」

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