こんにちは!S35製作記その4、今回は履帯を組み立て、組み立て完了まで行きます。
履帯
履帯は、キット付属の連結可動履帯もありますが、ウェザリングで万が一破損したら嫌なのでこちらを用意しました。

金属履帯といえばコレ。フリウルです。
この小ぶりながらもしっかりとした作りのパッケージが好きです。

中はこんな感じです。
左右それぞれの履帯と、連結用の金属線、そして説明書です。

一応比較しておきます。
タミヤの方は全体的に圧縮された感じがします。
それと謎の丸印が履板中央に。

裏はこんな感じです。
さすがフリウル、シャープです。
タミヤの方は謎の刻印があったり押しピン跡があったりと、正直微妙な感じです。
ただ、値段のことを考えればこのクオリティでも十分すぎるとは思います。
フリウルはキット以上の値段しますし、どちらを選ぶかは好みですね。

連結していきます。
ざっと見た感じ目立ったバリはなく、しかも穴がちゃんと空いているみたいなので加工無しで連結していきました。
金属履帯は毎回整形に時間がかかりますが、今回はラッキーでした。

連結しました。
小さいながらも金属の光沢が高級感を醸し出しています。いいですね~。

それにしてもこの履帯、左右用で別々に入れてありましたが、どちらも全く同じものでした。
普通フリウルの履帯は真鍮線を挿した部分が内側に来るように左右で若干形状を変えているのですが、この履帯は左右どちらも同じ向きに真鍮線が出るようになっています。
ともあれ、整形無しで連結することができたのでさくっと済ませることができました。
その他
履帯も組み終わったので最後に少しだけおまけをつけておきます。

ミニアートのバケツです。
色々と小物を出しているミニアートですが、このバケツセットはかなり重宝しています。

丁度引っ掛けられるところがあったので、ここに引っ掛けることにします。
本来ここはチェーンをかけるのですが、まあドイツ軍仕様ということで。

アンテナも用意しました。
アドラ―ズネスト製の2mアンテナです。
三本入って千円は安いのかどうか微妙なところではありますが、自作する手間とクオリティを考えれば妥当かな~と思います。

一応塗膜を剥がれにくくするため、真鍮用の黒染め液で黒染めしておきます。
適当な容器に原液をそのまま入れ、アンテナを投入。
爪楊枝などでつつきながら、染まったら引き上げ、ティッシュで液をふき取りました。

挿しこむとこんな感じです。
やはりこの微妙な先細りは自作では出せませんね。
組み立て完了
履帯を取り付け、組み立て完了です。

う~ん、かっこかわいいです。
塗装の便を考えて、一部取り付けていないパーツもあります。

それでは今回はこの辺で。
次回、塗装に入ります。