こんにちは!
ソミュアS35製作記その8、今回は履帯の塗装、ウェザリングをしていきます。
塗装
メタル履帯といえば黒染めですが、最終的に泥ウェザリングをすれば変わらないんじゃないかと思い、今回は黒染め無しでいきます。
万が一ウェザリングが剥がれたりしたら困るので、一応塗装はしておきます。

使用したのはガイアカラーのレッドブラウン。

塗りました。
うっすらと金属の色が見えていますが、ウェザリングをすればわからないでしょう。
ウェザリング
それではウェザリングをしていきます。

使用していくのはウェザリングカラーマッドホワイトと、リアルサンドです。
始めに希釈したマッドホワイトを全体にベしゃべしゃと塗り付け、下地の色をある程度隠しておきました。

その上に、リアルサンドを添加したマッドホワイトを盛りつけていき、立体感のある泥を演出。

盛り盛りです。

これだけだと色味が寂しいので、今度はウェザリングペーストマッドブラウンを使い、暗めの泥も表現します。

希釈して、ランダムに塗っていき、溶剤を付けた筆でぼかしました。

こんな感じです。

余分に盛り上がっている泥を落とすのも兼ねて、スポンジやすりで接地面を削ります。

ギラギラ。いい感じです。
目が粗いものを使うともっとギラギラになりますが、今回は600番で抑えめにしました。

その上にウェザリングカラーグランドブラウンで隅を中心にピンウォッシュし、

泥汚れのコントラストをより強調しました。
装着すればほとんど隠れて見えなくなりますが、戦車の命ともいえる部分なのでしっかりこだわります。

仕上げにウェザリングペーストウェットクリヤーで湿った泥を表現します。

くぼんだ部分を中心に目立ち過ぎない程度に置いていきました。

ほんのり湿った感じが上手く出せました。

裏面も同じ工程で汚しました。

装着したらほとんど見えなくなるんだろうなーと思いつつ、一コマ一コマ丁寧に仕上げています。
それでは今回はこの辺で。
次回、履帯、本体の仕上げに入ります。