完成品置き場

完成写真 「ホビーボス 1/35 “T26E4 スーパーパーシング 試作1号車”」

2018年9月完成

アメリカの魔改造重戦車、スーパーパーシングです。

現地改造の増加装甲がステキな車両です。

当時初参加となった関西AFVの会(2018)に向けて、なんかすごいもの作ろう、という意気込みで製作を始めました。

使用キット


この作品を製作する上でのテーマは、「錆表現」「埃表現」「小物」でした。

それぞれのテーマについてご紹介していきます。


始めに、「錆表現」です。

数あるウェザリングの中でも僕が一番力を入れているのが錆表現で、今作ではそんな錆表現のさらなる深みを追求したいと考えていました。


使用したのは油絵具のバーントアンバー。主にエッジを中心にドライブラシなどをしました。

油絵具の中でも最も使用頻度が高いバーントアンバーですが、まだ上手く使いこなせているとは言い難かったので、練習という意味も込め、今作ではより積極的に使っていきました。


完成後の仕上がりを見ると、エッジを強調し基本塗装とのコントラストを付ける仕上げは、メリハリが出て情報量を増すことができると感じました。

やり過ぎない程度の錆表現で、よりリアルな仕上がりにすることができたように思います。



続いて「埃表現」です。


この作品の活動想定はベルリンの市街地戦で、市街地なら泥汚れは少ないだろうと考え、泥は無しで、埃表現に徹するすることにしました。

使用したのはウェザリングカラーサンディウォッシュです。


製作当時、サンディウォッシュでの埃表現は、上手くいけばピグメントに近いものが出来るのではないかと思いつき、その考えを実際に作品という形で示してみたくなりました。

製作を通しての結論は、「ウェザリングカラーでの埃表現は、ピグメントに負けない仕上がりにできる」でした。


暗めの基本塗装の上に明るい埃色を乗せることでコントラストを高め、錆表現とはまた違ったメリハリを出すことができました。

油彩でのウェザリングに新たな可能性を見出すことができた作品になったと言えます。


最後に「小物」です。

僕の中でアメリカ戦車といえば積荷、というイメージがありましたので、今作では小物を沢山積んでみることにしました。

色々なアフターパーツやジャンクパーツを盛り込み、僕の思い描くアメリカ戦車らしさを出すことができました。

配置や塗装に苦労しましたが、やはり人が乗るものなので、こういった小物があった方が生活感や使用感を出すことができ、作品の深みにつながるのでしょう。

史実無視で好き勝手にやりましたが、自分の好きなように作って楽しむのも模型の醍醐味ですね。

~以下画像集~


















最後に

スーパーパーシングでした。

かっこよく作ることができてとても満足でした。

余談ですが、当時の僕はこの作品を関西AFVの会2018に持っていき、何か賞を取ってやろうということしか頭にありませんでした。

結果、賞は頂けず終わりましたが、終わってから考えてみれば、勝ち負けにこだわること自体が僕にとって重要なことなのかと疑問に思いました。

しかし、コンテスト受賞を目標にすることで、モチベーションが生まれ、今までにない仕上がりの作品にすることができたのは確かです。

なので、今後はコンテストに向けて張り切って製作しつつ、賞をいただけたらラッキー、くらいの気持ちでいようと思います。

目標に向けて努力をするということが何より大切です。

最後まで閲覧していただきありがとうございました。

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